9月18日から2日間ノーザンホースパークにて開催された第35回北海道秋季馬術大会に夫が参加してきました。今回は2日間とも標準小障害Bに出場、1日目は二反抗失権、2日目は6位でした!
7月の大会に引き続き、9月の大会へ実際に参加した感想や様子をまとめていきます。個人的な記録としてもありますが、今後大会へ参加へ挑戦した方や、普段大会や競技会に参加されている方も違う目線から見ることで参考になることがあれば幸いです。
7月の大会については下記のまとめを参照してください。
【1日目】障害馬術「標準小障害C」についてまとめた記事は下のページから読むことができます。
【2日目】馬場馬術「A2課目」についてまとめた記事は下のページから読むことができます。
競技前の準備
今回は障害競技のみ参加だったため、持ち込む道具は前回に比べて少な目でした。これまで通り、到着後は持ち込んだ道具の移動や当日のプログラムの時間確認などを済ませ、時間まで他の競技見学や馬の調子を確認していました。また、コースが競技によって若干異なりますが、1日目も2日目も到着してすぐにコース表を確認し、事前に競技場を見ながらコース走行を頭の中で描いていました。
1日目の競技
1日目は走行順番が3番目だったこともあり、コース下見や事前練習がかなり慌ただしくなってしまいました。下見を終わるとすぐに競技が始まり、すぐに出番が来ました。
最初の障害を飛んだあと、いつもより順番が早かったこともあり他の選手の走行を見る余裕がなく、一瞬2番障害を見失ってしまいました。すぐに2番障害に気づいてそこから持ち直すことができたのですが、6番障害である連続障害の1つ目で反抗されてしまいました。仕切り直して連続障害の1つ目は飛べたのですが、2つ目でまた反抗されてしまい、2反抗で失権となってしまいました。
今回の失敗は、いつもより早い順番だったので思った以上に緊張しており、2番障害を見失なうなどで焦ったことが馬に伝わってしまい、いつも通りにいけなかったのかなと思います。
2日目の競技
2日目は走行順番が後半だったため、じっくりと練習と他の選手の走行を見ることができました。1日目の反省を活かして念入りにコース確認をしたことと、大会2日目だったこともあり空気管に慣れ、緊張もほとんどなく挑むことができました。
コース走行自体は順調に進んだのですが、最終の2つの障害のうち最初のオクサー障害に引っかけてしまい、1落下にてゴールしました。今回は6位に入ることができました!
実際の競技の様子を撮影した動画はInstagramから見ていただけます。
競技を終えて
今回の大会は両日共に90㎝クラスだったこともあり、なかなか上手くはいきませんでした。ただ昨年は同クラスに3回出場し、二桁の順位しか取れなかったことを考えると、今回は始めて一桁順位を取ることができました!
まとめ
80㎝と90㎝では10㎝の違いですが、やはり大きな壁があると感じています。80㎝に関しては安定して上位を取れるようになったので、次は90㎝クラスでも安定して上位入選できるようになりたいと思っています。
次回は北海道では年内最後の大会に参加しますので、皆さんの大会や競技会、普段の練習の参考になりましたら幸いです。