前回は馬場馬術のA2課目を実際にやってみたまとめでした。その際に、クラブで障害コースも試走させていただいたので、今回はその内容についてまとめています。
所属クラブで実施された競技会でA2課目を踏んだ記事についてはこちらからご覧いただけます。
前回紹介したA2課目以外に、大会に向けて障害コースも試走しました。今回は障害コースを実際に回って良かったところ・悪かったところと、障害コースを回るまでに普段どんな練習をしているのか、の2点をまとめています。
実際に回ったコース
障害の高さは最大で80㎝、全部で9つの障害です。垂直とオクサー、コンビネーション障害ありのコースでした。
同じコースで初めてコース試走する方のためのクロス障害もあったので、障害の間は余裕がある感じでした。
下見~試走まで
80㎝障害前に同じコースでスラローム、クロス障害の競技が実施されたので、下見と合わせてコースをじっくり見ることができ、コースを覚えるのに苦労はしませんでした。
コース試走前に軽く垂直とオクサーを飛んでからコースを回ってきました。コースを回る際に注意したことは、パートナーの馬が障害を飛ぶ毎にテンションが上がりやすいので、一回ずつ跳んだあとにしっかりとバランスバックして馬のバランスを立て直すことと、馬が飛越に向かう際に左に寄れやすいので、障害に真っすぐ向かわせるようなルートを取ることを意識しました。
スタート~第一障害のところで馬が障害を見てしまいタイミングがズレましたが、その後はスムーズに飛ぶことができました。コンビネーション障害でも馬が障害を見てしまい、若干ズレましたが落とさず飛ぶことができました。しかしながら、次の垂直では後ろ足を引っかけてしまい、障害を落としました。最後の障害は無事に跳んでフィニッシュしました。
振り返りとして、良かった点はしっかりと各障害ごとにバランスバックを意識し馬に勢いだけで飛ばせないようにしたことと、テンションが上がりやすいところを上手くいなすことができたところでした。反対に悪かったところとして、馬に走られて飛ばれないように意識したせいで障害近くまで馬を抑え過ぎてしまい、飛越のタイミングがズレたことでした。また左に寄れる癖が出てしまい、コンビネーション障害2本目のオクサーは左にヨレながらの飛越になってしまいました。
実際にコース試走した様子の動画はこちらから。
普段の練習について
普段の練習については、基本高い障害は飛ばずに障害への入り方やバランスバック、コンタクトを意識して練習しています。またバウンスなども練習に取り入れ、バランスの練習や随伴の練習を繰り返し行っています。
馬に乗らない日は、騎乗の際に撮影したレッスン動画を見直したり、YouTubeなどで上手な方の動画を見て勉強しています。バランスボールなども体幹トレーニングになるので、とてもおすすめです。
まとめ
前回の馬場A2課目に続いて、所属クラブにて実施された障害80㎝コースを実際に回ってみてをまとめました。今後大会へ出場予定する予定ですので、出場しましたら結果と振り返りを載せたいと思います。
障害にもし興味があってやってみたい方や、同じクラスを練習している方、クロス障害から次へステップアップする方の参考になれたら幸いです。
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